前提 †
やり方 †
バックアップ用スクリプトの使い方説明(英語)
https://github.com/lamw/ghettoVCB~
- 以下のサイトからバックアップ用スクリプトをダウンロードする
バックアップスクリプト(ghettoVCB.sh)
https://github.com/lamw/ghettoVCB/archive/master.zip
- 解凍&展開
# cd /vmfs/volumes/datastore1/~
# unzip ghettoVCB-master.zip~
# mv ghettoVCB-master ghettoVCB~
# cd ghettoVCB~
- 設定ファイル編集
先頭に#を付けるとコメント行扱い。
# vi vms_to_restore.txt
#"<DIRECTORY or .TGZ>;<DATASTORE_TO_RESTORE_TO>;<DISK_FORMAT_TO_RESTORE>"
# DISK_FORMATS
# 1 = zeroedthick
# 2 = 2gbsparse
# 3 = thin
# 4 = eagerzeroedthick
# e.g.
# "/vmfs/volumes/dlgCore-NFS-bigboi.VM-Backups/WILLIAM_BACKUPS/STA202I/STA202I-2009-08-18--1;/vmfs/volumes/himalaya-local-SATA.RE4-GP:Storage;1"
#
"/vmfs/volumes/ESXI_BACKUP/DAILY/ghettoVCB/MAIL/MAIL-2014-09-17_01-06-07;/vmfs/volumes/ESXI_DATA;1"
"/vmfs/volumes/ESXI_BACKUP/DAILY/ghettoVCB/WEB/WEB-2014-09-17_01-06-07;/vmfs/volumes/ESXI_DATA;1"
#"/vmfs/volumes/ESXI_BACKUP/DAILY/ghettoVCB/UTM/UTM-2014-09-17_01-06-07;/vmfs/volumes/ESXI_DATA;1"
パラメータ | 説明 |
バックアップを置いているディレクトリ | ESXi オンラインバックアップで取得したバックアップ |
リストア先 | リストア先のデータストアを指定 |
ディスクフォーマット | 1-4を指定。
1:固定長(ディスク容量分確保)。 2:2GBごとにファイルを分ける。 3:可変長(使用分だけディスク容量確保)。 4:固定長(ディスク容量分確保)。 |
http://noexciting.exblog.jp/14183968/
※ZeroedThickとEagerZeroedThickの違い
通常のZeroedThickフォーマットの仮想ディスクや、Thinフォーマットの仮想ディスクを利用している場合、VMDKファイルの作成処理自体はすぐに完了する。
これは各ディスクブロック上の実データの初期化は行わずに処理を完了させているためだ。
このような仮想ディスクに対してI/Oを発行する場合、「該当ブロックに対して1回目のWrite処理が発行されたときに、そのブロック全体をいったんゼロで初期化し、
その後発行されたWrite処理をディスク装置に発行する」という動作を行っている。
つまり初回のWriteのとき、該当ブロックをゼロで埋める処理をオンデマンドで実行しているわけである。
要するに、EagerZeroedThickは初回にゼロサプレスしているぶん ZeroedThickよりも早いってことすね。
- リストアの実行
# ./ghettoVCB-restore.sh -c vms_to_restore.txt
- リストアの確認
# ls -l /vmfs/volumes/ESXI_DATA/
drwxr-xr-x 1 root root 1820 Sep 17 16:20 MAIL
drwxr-xr-x 1 root root 1820 Sep 17 16:17 WEB